各種報道で、いくつかの有名なAndroid端末がFuturemarkの3DMarkに限って特殊な対応をすることで通常よりもスコアを高く出すという、ベンチマークのチート(ハードウェアベンダーはチートではなく最適化だとコメントしたそうですが)が行われていることが伝えられています。これに対して、3DMarkの開発元であるFuturemarkが、同社のランキングから除外したそうです:
ベンチマークソフトの開発元としては、不正と思われる対応にどのように対処するかというのは、あまり打てる手はないででしょう。その中でも最も厳しく、かつ効果的なのが今回の排除なのではないかと思います。もっとも、それでもベンチマークを実行して結果が得られるのであれば、Webマガジンや雑誌向けに、今後も「最適化」を各メーカーはしてくるのでしょうが…。
きっと今後も続報が出てきそうな話題だと思います。