ブラック企業問題の本質 – ITmediaエンタープライズ
松岡 功さんによる記事からです。
NPO法人POSSEによると、ブラック企業の典型例としては、長時間労働や過剰なノルマで社員を徹底的に働かせる「使い捨て型」、社員を大量に採用し必要な人材だけを残して辞めさせる「選別型」、セクハラやパワハラを放置している「無秩序型」の3つがあるという。
1年後に半分くらいの人しか残らず、あとは入れ替わってしまう会社を見たことがあります。
ただ、気になるのは、この問題への注目度が高まるにつれて、一部のマスコミやネット上での論調が「バッシング」に終始しているようにも見受けられることだ。この問題を解消するためにこれから求められるのは「対策」であり、そのための建設的な議論だろう。
現場で起こっていることへの対策と、その現場が発生しないようにする対策の二正面作戦が必要だというのはその通りだと思います。しかし、まるで注目を浴びないよりは、浴びる環境であった方が抑止力が働くような気もします。