イギリス政府捜査官の破壊活動

NSA関連情報の入ったコンピュータを英政府捜査官が破壊–The Guardianが暴露CNET Japan

Steven Musilさんの記事の日本語訳版です。

The Guardianの編集者であるAlan Rusbridger氏は、米国家安全保障局(NSA)の内部告発者であるEdward Snowden氏から提供された情報が含まれていたコンピュータを英国政府捜査官によって破壊された経緯をブログ記事で詳細に語った。

よくあるスパイ映画に出てくるエピソードに似た状況がイギリスでは発生していたようです。

こうも強硬に対応すると、結果的にこういった機関に対して不信感が募り、よくない方向に行くと思うのです。漏えいして、第三者に渡った情報についてはそれをあきらめるという決断をすることも時には必要なのではないかと、これを読んでいて思いました。

特に相手が報道関係の場合には、漏れた情報は回収できないと思うべきかかなぁ、と。

英紙記者のパートナー拘束で英当局に非難集中、米国は関与否定AFPBB News

前述の記事の関連記事です。この記事にはアメリカ側からの声明が含まれています。

米ホワイトハウス(White House)のジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)報道官は記者会見で、ミランダ氏拘束について「英政府から事前の通達があった」ことを認めつつ、「これはわれわれが要請したものではなく、英国の法執行当局が行ったものだ」として、関与を否定した。

ここまではっきりとした声明なので、アメリカ政府としては「この件」には関与していないのでしょうね。

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