最近J-PHONE Developer Programで公開されたパケット通信対応機種でのAPIと、それ以前に公開されていたJSCLのAPIリファレンスを比較してみると面白いことがわかります。
今日
早いもので、今日はもう12月です。今年も残り1ヶ月を切ってしまったわけです。年々時間が経つのが早く感じます。12月1日からFOMAもエリアが拡大され、西日本地区の一部でもサービスが開始されました。KDDIのezplusフェーズ2対応端末の発売も今日から開始となり、色々と動きのある一日になったといえるでしょう。
携帯電話/PHSの形状
携帯電話/PHSに採用されている形状は、一般的ではないものを除くと
- ストレートタイプ
- 折りたたみタイプ
- フリップタイプ
の3種類に分類できます。このうち、現在最もポピュラーなのが折りたたみタイプであり、次がストレートタイプ、そして最近若干勢いが弱いフリップタイプが続く感じになっているのではないかと思います。
各キャリアのJava
ここのところの発表で日本の携帯電話各キャリアのJavaの方向性が見えてきました。表にすると大体こんな感じでしょうか?
| NTTドコモ | KDDI | J-フォン | |
|---|---|---|---|
| Profile | DoCoMoProfile | MIDP + KDDIP | MIDP + JSCL |
| 規格公開 | ○ | △ | ○? |
| 自由公開 | ○ | △ | × |
| 開発ツール | ◎ | × | ○ |
- NTTドコモのiアプリは規格も完全に公開されており、作成したiアプリを自由に公開することができます。開発ツールもNTTドコモ公式のもの以外にもいくつか公開されており、非常に充実しています。
- KDDIPのezplusは一般公開されている機能は一部で、作成したezplus対応ソフトウェアの公開についても公開されている仕様の範囲内に限って使用可能となっています。開発ツールにはJ2ME Wireless Toolkitを使用しますが、KDDIPによる拡張部分はサポートされていないため、この部分を使用ソフトウェアを作成する場合はこのツールは使えません。
- J-フォンのJavaアプリは仕様が最近公開され、開発ツールも近日中に公開される予定となっていますが、開発したJavaアプリを自由に公開することはできません。また一部使用できる機能にも制限が加わるとの事です。
現状では一番自由なのがNTTドコモのiアプリ、次はKDDIのezplusでしょうか。一番高機能なのはJ-フォンのJavaアプリだといえるでしょう。しかし一番公開に関する制限が強いのもJ-フォンのJavaアプリです。
一般の人という立場で開発を行うつもり方々はどのキャリアの規格に注目していますか?
KDDIのezplus / その2
午後5時前後から色々と公開が始まりました。ezplusの新仕様はもちろん、ezmovie、eznavigation、XHTML、HDML、IPアドレス帯域、各種ツール等、実に色々と公開されています。最初はPDFがない状態で始まり(トップページも画像が変な状態)、現在は更新が終わったようです。ただ、ezplusの別紙2-1のURLがリンクミスとなっています。正しいURLは、http://info.ezweb.ne.jp/factory/tec/spec/pdf/ezplus_APItablewap.pdfです。
KDDIのezplus
KDDIの携帯電話サービスauが展開するJava対応のサービスezplusが12月1日発売の新端末からPhase.2に移行します。これによって今でのezplusの機能に加え、HTTPによるネットワークアクセス機能やGPSによる位置情報取得機能が追加されます。全ての機能が一般サイトのezplusで使用できるかどうかはわかりませんが、関連する仕様が明日30日からEZweb on the streetで公開されるそうです。また、ezmovieを作成するためのツールも公開されるということで、明日はこのサイトを要チェックです。
JavaOneに合わせての発表なのかどうかわかりませんが、昨日のJ-フォンのJavaアプリに続いてのアナウンスです。
J-フォンのJavaアプリの資料に関してもそのうちまとめたページを作りたいと思います。同様にezplusに関してもまとめたページを今年中には作成して公開したいと考えています。問題は時間の捻出ですが、何とかしたいところです。また、iアプリのAPIリファレンスに関しても今年中に再度大規模な修正を行う予定です。
J-フォンのJavaアプリ
本日、J-フォンがJavaアプリの仕様をJ-PHONE Developer Programにおいて公開しました。まだエミュレータは公開されておらず、仕様を眺めるだけの状態ですが、12月中には必要なツール一式が提供されるようです。最も高機能で手が出せなかったJavaアプリに手を出せる可能性が見えてきました。現状のiアプリやezplusほど、公開する自由が高いわけではありませんが、それでも可能性が見えてきたことは歓迎したいと思います。
電車の中でiモード
みなさんは電車の中で携帯電話を使いますか? 通話に限らず、iモード、J-SKY、EZwebなど色々なサービスがありますが、私は極力使わないようにしています。やはり、混み合った車内では心臓ペースメーカ等の人が近くにいるかもしれませんし(実際はほとんどのケースで影響することはありえないといわれていますが、一応)、いらぬトラブルに巻き込まれたくない、というのもあります。つまり、常識的になんとなく電車内で使うのはまずいかな、と思っているわけです。
DDIポケットの新型端末とFOMA N2002の回収
九州松下電器がKX-HV200を発表しました。DDIポケットの発表はこちらです。65536色表示可能なTFT液晶を採用、SDカードによるサウンドマーケット対応、AirH”対応でUSBによる接続で通信が可能とかなり魅力的な機能を搭載しています。しかし、個人的に最も注目したのは最大待ち受け時間です。なんと1200時間、1200時間です。FOMAの55時間を考えるとまさにけた違いで夢のようです。AirH”も使えますし、モバイルの友に最適そうな感じです。いいですね、これは。
詳しい説明はこちらの商品紹介ページで見ることができます。現在DDIポケットを使っている人の機種変更や、モバイル向けにAirH”を新規に契約しようとしている人は注目に値する機種ではないかと思います。
そのFOMAといえば、FOMA N2002が回収になるとNTTドコモが発表しました。本日から今月末日まで販売を停止し、その後から新ファームウェア搭載機へ無償交換するとの事です。ソフトウェアがとてつもなく複雑になっていることが想像できますので、こういうことは今後も起こっていくのかもしれません。しかし、NTTドコモの端末で続くという印象はぬぐいきれないものがあります。
え?J-フォンのディスプレイは4インチ?
最初に読んだ時は何も感じなかったのですが、ZDNet Newsによく読むと妙な記事を発見しました。それは日本で気勢を上げるJava陣営という記事です。この記事には「ちなみに日本ではJ-フォンが4インチカラースクリーン搭載…(以下略)」という記述が見受けられます。おやや..。4インチといったら..。すごいでかいですよね。元々4センチか何かで書いてあったんじゃないのかなぁ、と思い、英語の原文の方であるJava peps up phones in Asiaを見てみたのですが、こちらも4インチと書いてあります。どこかで誤解が生じたのでしょうが、4インチというのに誰も疑問を持たなかったのかと思うとちょっとビックリです。
さて、突っ込みはここまでとして、この記事には興味深いことも書かれています。それはNTTドコモがMIDP対応を進めているということが記事の最後の方に書かれていることです。これって、本当なんでしょうか?