「「iWorkは水増しソフト」──MicrosoftがAppleに反撃 – ITmedia ニュース」という佐藤由紀子さんによる記事を読んでいて、1つ引っかかりました。それは以下の部分です:
なお、このブログでは新Mac OS「Mavericks」が無料であることには触れられていない。Windows 8の初のアップデートである「Windows 8.1」は無料だが、新規のパッケージ版は有料だ。
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なお、このブログでは新Mac OS「Mavericks」が無料であることには触れられていない。Windows 8の初のアップデートである「Windows 8.1」は無料だが、新規のパッケージ版は有料だ。
このメモらしくない話題ですが…。あえてカテゴリーに入れるなら「生活」といった気分です。
本日放送の「森田一義アワー 笑っていいとも!」の番組内において、司会のタモリさんが同番組が来年3月に終了すると発言したそうです:
1982年10月4日から放送を開始したそうですから、2014年3月末終了となるとほぼ31年と半年です。いつでもお昼にチャンネルを合わせれば「笑っていいとも!」が見られるという安定的な位置にこの番組はあったと思います。今はテレビのない生活なので、ずいぶんとご無沙汰してしまっているのですが、それでもこのニュースには心が動きました。まだ5カ月少々あります。この間に1度くらいは見てみたいものです。あぁ、できれば最終回は生放送で見たいなぁ。
3月末の2014年3月31日は月曜日ですね…(3月28日終了説もあるようです)。そのころには放送回数は堂々の8000回オーバー。今から有給休暇の取得を画策しますか 😉
そもそもとして、その前にテレビ見られるようにしないといけないですね。
Twitter Developersサイトのブログに掲載された告知「Moving to 64-bit Twitter User IDs」によると、2013年10月21日にTwitterのユーザーIDが31ビットを超えたそうです。※1
Twitterのシステム的には2009年に32ビットから64ビットに移行済みとのことですから、適切にTwitterのユーザーIDを扱うプログラムは64ビット整数値あるいは文字列として扱っている「はず」です。もしも符号付32ビット整数値(singed 32-bit integer)で扱っているプログラムがあると、それが不具合の原因になりえますので、この際移行するしかないということですね…。
このお知らせ自体、今年の1月22日に掲載されたものですから、基本的にはどのベンダーも対応してる…はずですよね。うん、きっとその「はず」。
安全のために7月までに終えることが推奨されていたのですから 😉
@TwitterDevJP 3時間前に作成されたアカウント(@64bit_test)のIDが0x801644BAです。「31ビットに収まらなくなった」の間違いではないでしょうか?
— kusanoさん@がんばらない (@kusano_k) 2013年10月22日
このように本記事で書いたように31-bitを超えたというのが正しいようです。区切りが良くて目立つ数字を使う方向の正しくない記事が増えている現状は「煽りすぎ」というような気がしてなりません。今回のように技術的に語られるべき内容についてはもう少し「技術的見地」を前面に打ち出すべきだと考えます。
Intelに半導体製品の製造委託をしている米国ALTERA(日本語設定のブラウザーだと日本法人のページにリダイレクトされます)の日本法人である日本アルテラのハンス・チュアン社長のインタビュー記事が出ています:
この竹本達哉さんの記事によると、ALTERAの製品に関しては遅れるという話は出ておらず、当初の予定通り2013年末に「Stratix 10」などの製品のテストチップ出荷を開始するということで、現状では予定通りのようです。このことから、Intelの14nmプロセスの問題というより、HaswellからBroadwellの改定で変更した何かが歩留りに影響したのかもしれません(電源関係など、非ロジック部分での変更も行われているという話もありますし)。
そのように考えると、IntelのCEOであるBrian M. Krzanichさんによる「Broadwell以外はスケジュールに変更がない」との発言内容と一致するように思えます。
PC Watchに「マウスコンピューター「LuvBook H」でIris Pro Graphics 5200の性能を検証」という記事が掲載されており、Intel Pro Graphics 5200のベンチマークが掲載されています。なかなかよい結果で、下位のディスクリートGPUを別に搭載する必要が全くなさそうな感じになっています。
一方で高性能な分、消費電力は増えており、バッテリーでの駆動時間はやや短めのようです。
気になるのはやはり重量ですかね…。もう少し軽くないと、持ち運びには厳しいです。構成を変更できるのかと思って、マウスコンピューターの該当製品のページを見てみたら、すべて入荷待ち!! 😯 記事本文中には「マウスコンピューターより発売中」って書いてあったのですが、実際にはまだのようです。
表示品質やドライバーの確かさなどではAMD APUにまだ劣る部分もありますが、速度についてはそろそろあまり気にしなくてもよい時代になりそうです。Intelはプロセスを微細化するごとに搭載するGPUのユニットを増設し続けていますから、BroadwellあたりになるとまたGPU性能があがりそうです。
他にもいくつかベンチマークを取っているサイトがありますので、そちらも紹介します:
DRAM業界の近況を伝える記事を紹介します:
このR. Colin Johnsonさんの記事の翻訳記事(翻訳・田中留美さん)によると、
IHS iSuppliによれば、これまでDRAM市場において、PCが圧倒的な売上高シェアを占めてきた。しかし、2012年におけるDRAM市場の売上高に占めるPCのシェアは、過去30年間で初めて50%を下回る結果となった。
ということで、なんとついに昨年のPC向けのDRAMのシェアが50%を下回ったそうです。それだけ携帯情報機器のシェアが増えているということでもありますが、それにしても歴史的なことですね。PC向けのシェアが50%を割ったものの、売上高および容量の両方が伸長を続けているということで業界全体としては順調に成長を続けており、その上、最近の平均単価上昇で黒字化が一気に進んだという、DRAM業界にとってうれしいニュースとなったようです(ただし、携帯情報機器はPCほどメモリを搭載しないことから、伸長ペースは現状よりも遅くなる見込みだそうです)。
先日の「火災?でDDR3メモリの値上がり」の時にも書きましたが、下がりすぎた価格を調整しつつ、利益の出るような生産を続けるでしょうから、今後も長い目で見ればDRAMの平均単価の上昇は続くのでしょう。
Appleが2012年6月~2013年6月に販売した「MacBook Air」の一部に搭載されている東芝製SSD(64GBと128GB)の交換プログラムを実施するそうです:
ここ数カ月、いろいろなサイトで該当「MacBook Air」の東芝製SSDが突然死するという報告が出ていましたが、この事象を米国Appleが確認したというところなのでしょう。該当するSSDを搭載しているかどうかをAppleの提供するソフトウェアを使用して判定し、該当するのであれば交換プログラムに参加できるとのことです。突然死でデータが取り戻せないということも多いようですので、該当SSDを搭載していることが判明したら、バックアップを早めに取ることをお勧めします。
なお、該当機種であってもSamsung Electronis製のSSDの場合は問題が発生しないそうです。このため、専用のソフトウェアでSSDが該当するものかどうかを判別する必要があるわけです。
先日書いた「Intel Quark Core自体の仕様(コードネームはLakemont Core)」において、
実際どうなのかわかりませんが、現状ではそういう情報をいろいろと検索しても見つけられませんでしたので、「Lakemont Core」が当たりなら、ここでの、この指摘が初出になるかと思います。
と書いていましたが、さらに早く言及している方が見つかりました。その方は2013年10月3日にTwitterで言及しています:
Figure 25 of the dev manual says “Lakemont core”. So now you have a codename.
Twitter – tom_forsyth @TheKanter Figure 25 of the …より引用
TwitterはなかなかGoogleの検索に引っかからないので、これを知ったのは今日だったりします。これを先に知っていればLakemont Coreがコードネームなのかどうか、などと悩まずに済んだんですけどね 🙂