インテル株式会社(以下、インテル)の社長交代と、それと同時に米国Intel Corp(以下、Intel)内における同社の位置づけの変更についての興味深いレポートが出ていました:
【笠原一輝のユビキタス情報局】インテル社長交代の背景 ~日本法人は独立地域からアジア太平洋地域へと所属変更 – PC Watch
インテル株式会社(以下、インテル)の社長交代と、それと同時に米国Intel Corp(以下、Intel)内における同社の位置づけの変更についての興味深いレポートが出ていました:
【笠原一輝のユビキタス情報局】インテル社長交代の背景 ~日本法人は独立地域からアジア太平洋地域へと所属変更 – PC Watch
以前「本物のFM音源をUSBで接続」で紹介した、USBで接続するFM音源がついに秋葉原の店頭で販売開始したそうです:
私にとっては価格がやはりどうしても高く、気持ちとしてはほしいのですが財布がついていきません。涙を飲んで私は見逃し…かと思います。はい。今のところそんな心づもりです。
FM音源時代、本当に楽しかったんですよね~。あの時代はローランドのMT-32とか、CM-64(CM-32L+CM-32P)とか、MIDIも活発でしたね。本当に懐かしいです。
そういえば、このOPMボードは沖電気のADPCM音源MSM6258は載ってないっぽいですよね(ヤマハのADPCMとのデータ互換なく、苦労した思い出があります)。ということは、X68000互換、というわけではないのかな? もっとも、そういう言い方をすれば、OPNAの方も86音源互換のPCM音源はなく、代わりにDRAM(OPNAはDRAMを外付けするとADPCMが使いやすくなります:つけないとADPCMが使えないというのは誤った認識です)が載っていますね。
あぁ、こんなことを書いているとやっぱりほしくなります。悩ましい…。
Intelに半導体製品の製造委託をしている米国ALTERA(日本語設定のブラウザーだと日本法人のページにリダイレクトされます)の日本法人である日本アルテラのハンス・チュアン社長のインタビュー記事が出ています:
この竹本達哉さんの記事によると、ALTERAの製品に関しては遅れるという話は出ておらず、当初の予定通り2013年末に「Stratix 10」などの製品のテストチップ出荷を開始するということで、現状では予定通りのようです。このことから、Intelの14nmプロセスの問題というより、HaswellからBroadwellの改定で変更した何かが歩留りに影響したのかもしれません(電源関係など、非ロジック部分での変更も行われているという話もありますし)。
そのように考えると、IntelのCEOであるBrian M. Krzanichさんによる「Broadwell以外はスケジュールに変更がない」との発言内容と一致するように思えます。
PC Watchに「マウスコンピューター「LuvBook H」でIris Pro Graphics 5200の性能を検証」という記事が掲載されており、Intel Pro Graphics 5200のベンチマークが掲載されています。なかなかよい結果で、下位のディスクリートGPUを別に搭載する必要が全くなさそうな感じになっています。
一方で高性能な分、消費電力は増えており、バッテリーでの駆動時間はやや短めのようです。
気になるのはやはり重量ですかね…。もう少し軽くないと、持ち運びには厳しいです。構成を変更できるのかと思って、マウスコンピューターの該当製品のページを見てみたら、すべて入荷待ち!! 😯 記事本文中には「マウスコンピューターより発売中」って書いてあったのですが、実際にはまだのようです。
表示品質やドライバーの確かさなどではAMD APUにまだ劣る部分もありますが、速度についてはそろそろあまり気にしなくてもよい時代になりそうです。Intelはプロセスを微細化するごとに搭載するGPUのユニットを増設し続けていますから、BroadwellあたりになるとまたGPU性能があがりそうです。
他にもいくつかベンチマークを取っているサイトがありますので、そちらも紹介します:
DRAM業界の近況を伝える記事を紹介します:
このR. Colin Johnsonさんの記事の翻訳記事(翻訳・田中留美さん)によると、
IHS iSuppliによれば、これまでDRAM市場において、PCが圧倒的な売上高シェアを占めてきた。しかし、2012年におけるDRAM市場の売上高に占めるPCのシェアは、過去30年間で初めて50%を下回る結果となった。
ということで、なんとついに昨年のPC向けのDRAMのシェアが50%を下回ったそうです。それだけ携帯情報機器のシェアが増えているということでもありますが、それにしても歴史的なことですね。PC向けのシェアが50%を割ったものの、売上高および容量の両方が伸長を続けているということで業界全体としては順調に成長を続けており、その上、最近の平均単価上昇で黒字化が一気に進んだという、DRAM業界にとってうれしいニュースとなったようです(ただし、携帯情報機器はPCほどメモリを搭載しないことから、伸長ペースは現状よりも遅くなる見込みだそうです)。
先日の「火災?でDDR3メモリの値上がり」の時にも書きましたが、下がりすぎた価格を調整しつつ、利益の出るような生産を続けるでしょうから、今後も長い目で見ればDRAMの平均単価の上昇は続くのでしょう。
Appleが2012年6月~2013年6月に販売した「MacBook Air」の一部に搭載されている東芝製SSD(64GBと128GB)の交換プログラムを実施するそうです:
ここ数カ月、いろいろなサイトで該当「MacBook Air」の東芝製SSDが突然死するという報告が出ていましたが、この事象を米国Appleが確認したというところなのでしょう。該当するSSDを搭載しているかどうかをAppleの提供するソフトウェアを使用して判定し、該当するのであれば交換プログラムに参加できるとのことです。突然死でデータが取り戻せないということも多いようですので、該当SSDを搭載していることが判明したら、バックアップを早めに取ることをお勧めします。
なお、該当機種であってもSamsung Electronis製のSSDの場合は問題が発生しないそうです。このため、専用のソフトウェアでSSDが該当するものかどうかを判別する必要があるわけです。
NVIDIAがV-SYNCのオンとオフそれぞれで発生する問題の解決策として「G-SYNC」というものを発表したという記事を紹介します: