J-フォンのAPI

最近J-PHONE Developer Programで公開されたパケット通信対応機種でのAPIと、それ以前に公開されていたJSCLのAPIリファレンスを比較してみると面白いことがわかります。

それぞれに含まれるパッケージをまとめると、

旧JSCL 新JSCL
com.j_phone.amuse (該当なし)
com.j_phone.amuse.j3d (該当なし)
com.j_phone.media (該当なし)
com.j_phone.system com.j_phone.system
com.j_phone.util com.j_phone.util
com.jblend.micro.lcdui com.jblend.micro.lcdui
(該当なし) com.j_phone.midlet
(該当なし) com.jblend.graphics.j3d
(該当なし) com.jblend.graphics.sprite
(該当なし) com.jblend.io
(該当なし) com.jblend.media
(該当なし) com.jblend.media.jpeg
(該当なし) com.jblend.media.mng
(該当なし) com.jblend.media.png
(該当なし) com.jblend.media.smaf
(該当なし) com.jblend.media.smaf.phrase
(該当なし) com.jblend.media.smd

の様になります。

基本的に新しいAPIでは従来あったAPIがすっぱりと切り捨てられて、その内容をアプリックスがjblendのAPIとしてまとめなおしたという感じがここから見受けられます。今回の新しい仕様で作成したJavaアプリは従来機種では動作しそうにないことがわかります。

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