ツーショットダイヤル、アダルトコンテンツ、パーティーラインなどで話題になったダイヤルQ2がそのサービスを終えたとのことです：

• [公式] 「ダイヤルＱ2」サービス提供終了のお知らせ – 東日本電信電話株式会社
• [公式] 「ダイヤルQ2」サービス提供終了のお知らせ – 西日本電信電話株式会社
• 「ダイヤルQ2」が25年の歴史に幕、2月末にサービス終了 – INTERNET Watch

通話料のほかにn秒ごとに10円の情報料が必要というスタイルのサービスで、この情報料をNTT東西がエンドユーザーから回収代行して情報提供者に手数料を除いた分を支払うという形態で運営されていました。

設定可能な最大の情報料は、確か6秒ごとに10円だったと思います。1分100円ですね。これを自宅から子供が使ってしまって、とんでもない料金の請求が親に行くなど、社会問題化したのも懐かしい思い出です（なお、NTT東西のサービスなので、他社の電話では使用できませんでした）。

一般向けの情報提供を行っていた某社にいたこともあるので、そういう意味では私も運営側にいたことがある、ということになるのかもしれません。

ちなみに、NTTドコモが提供していた類似サービスの「モバイルQ（絵文字にも入っていますね）」というのもあったのですが、こちらは前述の社会問題化の反省からいろいろと手続きが必要で、結果として流行ることなく2003年にはサービスを終えています。