10月のパソコンの販売台数が2ケタ%減少

2013年10月のパソコン販売台数が2桁%減少したとのことです:

この記事によると、

全国大手家電量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、PC(ノート、デスクトップ、タブレット端末を含む)の10月の販売台数は前年同月比12.2%減。7月の18.2%減と比較するとやや持ち直したが、2けた減の厳しい結果となった。

というように、厳しい状態にあるそうです。

ただ、この集計は全国大手家電量販店のPOSデータを集計したものということですから、各メーカーや各通販専門業者の通信販売分はおそらく含まれていないはずですよね。私が先日ノートパソコンを購入した際も職場でも私生活でも通信販売を使用しましたし、結構通信販売にシフトしているという状況があるのではないかと思います。

特に「ヤマダ電機の営業赤字転落で考える ショールーミングは「正しい」行動か?ダイヤモンド・オンライン」という記事にあるように、各販売店をショールームとして使って購入は通信販売を使う、そんなことが例外的な事例ではなくなっているという現実もあります(ショールームとして使用する店舗と異なる他店舗で購入する事例であれば、秋葉原において「ラオックス THE COMPUTER館」で確認した後、周辺の店舗で購入するというルートが以前に確立されていた例があります)。

そろそろPOSデータの集計だけで市場を分析する時代ではなくなっているのではないか、と記事を読んでいて思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です