通勤の友
私は通勤時間が結構長いです。といっても片道1時間も無いですし、乗換えがあるので1回の乗車時間は結構短いです。そんな中で暇をもてあましたくなく、何か手ごろに本を読みたい、と常々思っています(ほかにはケータイでボードゲームをしていることも結構あります)。
もちろん専門書も選択肢としてはあるのですが、それでは気分転換にならないし(とはいえ、明日までにこの技術を頭に入れなければいけない、とか切羽詰った状態になれば当然読みます)、かといってマンガや小説のようなストーリー性のあるものは、時間的な制約から没頭できずに選択することができません。そんなわけで、一まとまりの単位が小さくて、いつ読むのをやめてもいいような本、というのを選びます。
かつては「ブッシュ妄言録」と同2を選択したのが記憶に残っています(ちょっと検索してみたところ、私の記憶と違う表紙の本がヒットするので、どなたの著作かは控えます。興味があったら検索してみて下さい)。そして、今読んでいるのは「裁判官の爆笑お言葉集(長嶺超輝・著)」という本です。裁判官の「意外性のある」発言を集めたもので、爆笑ものだけが集まっているというわけでもありません。また、その発言がなされる前後の状況や考察なども出ており、興味だけではなく教養も満たしてくれる一冊です。
結構売れているらしく、本屋さんでも比較的目立つところにあると思います。お勧めですので良かったら手にとってみてみて下さい。