意外とOS XとWindowsの販売モデルが異なることは知られていない

「iWorkは水増しソフト」──MicrosoftがAppleに反撃ITmedia ニュース」という佐藤由紀子さんによる記事を読んでいて、1つ引っかかりました。それは以下の部分です:

なお、このブログでは新Mac OS「Mavericks」が無料であることには触れられていない。Windows 8の初のアップデートである「Windows 8.1」は無料だが、新規のパッケージ版は有料だ。

Appleの「OS X」はすべてアップグレード版で新規用パッケージ版はないのです。ですから「Windows 8.1」のアップグレードが無料という部分と比較するのは意味があるのですが、新規パッケージ版が有料であるという点の指摘は無意味です。なぜなら「OS X」に新規用パッケージ版はないのですから比較などできないのです。

結構このあたりの認識を間違っている人、多いんですよね。

新規の「OS X」はApple製品にプレインストールされた状態で「のみ」提供されるので、該当マシンの価格に含まれているわけです。したがって箱入り版を含めてすべてアップグレード版なのです。ライセンス条項を読めばそうなっていることがわかります。

これに対して「Windows」は、メーカーがプレインストールしたものと、ユーザーが自分で購入してインストールするものの2つに分かれます。例えば、MacにBootcampでインストールする場合や仮想マシン内にインストールするために「新規」購入する行為が後者に当たるわけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です