気付いてみれば
ふと気付いてみれば今年も本日が最終日です。あと数時間もすれば 2007 年です。今年は 10 月からこのメモを書き始めたわけですが、最初から最後まで自分のペースでは書けませんでした。本当は週1回くらい書ければ、と思ってはじめました。しかし、実際には書くときには連日書いて、書かないときはとことん書かない状態になってしまいました。なかなか思った通りには実行できないものだと痛感しています。
来年はもう少し計画的な行動を出来るようにしていきたいと思っています。
Windows Vista RC-1版の時間制限
最近気付いたのですが、 Windows Vista RC-1 には時間による制限がかかる機能があるようです。現状で既に使用できなくなっている機能は MPEG-2 デコーダです。もしかするとほかにもあるかもしれません。この件について最初からどこかに書かれていたのかもしれませんが、それを知らなかった私は何度も再インストールして試してしまうという時間の無駄を発生させてしまいました。無念です。
そんなときに、 Windows Vista RC-1 そのものに疑いの目を向けた私が IRC で同じく Windows Vista RC-1 をインストールしていた みっくん に試してもらうと同じ問題(Windows Media Player ではメモリ不足エラーが、 Windows Media Center ではデコーダがインストールされていない旨のメッセージが表示される)が発生しました。このため、この問題は Windows Vista RC-1 に仕掛けられた時間制限によるものだろうと判断するに至りました。
なお、 U.Nakamura さんの話では製品版 Windows Vista では同問題が発生しないということでしたので、時間制限であると見て間違いないようです。
近況
今までにないくらいゲームをしています。しかし、 PLAYSTATION 3 はまだ購入していません。もちろん、購入できないのではなく、自己判断で購入していない状態です(近所の量販店で普通に在庫がある状態なのです)。というのも、最近 DVD による洋ドラマを1セット(80枚くらい)を購入してしまったためです。私はしばらく DVD を見る生活になりそうです。結構楽しみです。ゲームと排他なのが痛いですけど ^^;
ゲームの方は、例によってオンラインゲームのファイナルファンタジー XI(FINAL FANTASY XI/FF11/FFXI)です。現在所属しているリンクシェル(ゲーム内のご近所チームのようなものです)で色々とするのが楽しくて、休みに入ってからプレイ時間が増大しています。そんな状況下で、やはりオンラインゲームは人とのつながりなのだなぁ、ということを実感しています。仮想現実は、その名前の通り現実の一側面であり、プレイ中の私は実際にその世界で戦友たちと時を一緒にし、冒険をしているのだと思います。一般のゲームに言い換えるなら、多人数プレイができるゲームを一箇所に集まってプレイするのに似た感覚です。それをネット越しに行っているだけなのです。違いは実際に出会っていないことと、プレイをやめればその瞬間に自宅に戻れることくらいでしょうか。それでもとても楽しい「仮想体験」を得られるのがオンラインゲームの魅力だと再確認している今日この頃です。
来年へ向けて
とりあえず、最初の課題として IrShot for Windows に手を入れようと考えています。現状、未対応というかサポートしていない形式のデータを受信するとランタイムエラーが発生する問題に対応したいと考えています。これは実に初歩的なバグで、throw しているのに catch し忘れているというものです。 Java ではコンパイラが catch の取り忘れるとコンパイルエラーを発するのですが、 C++ ではこれがないため、私が catch の設置を忘れたがためにこのような状態になっているというものです。恥ずかしいので早めに手を打ちたいです。
また、現在は Java 版しか公開していない OBEX ライブラリについてですが、 Win32 ネイティブ版のリリースを検討中です。現状では需要が無いのではないかと考えており、ちょっと悩んでいます。もしもリリースするとなれば結構ドキュメントを書かないといけないのでエネルギーが必要なのです…。別件では、MIDP-2.0 のドキュメントについても検討中です。現状ではすべてが完成しているわけではないのですが、時間がそれなりにまとまって取れればそこそこで公開できるところまできています。問題はその時間をとることだったりしますが…。仕事ではないので、意欲とエネルギーが一致して高まらないとなんとも難しいのです T_T
とりあえず、来年一年を無事に過ごして、課題を順次こなしていければと考えています。本年お世話になった皆様に心から御礼申し上げると共に来年もまたよろしくお願いいたします m(__)m