先日のMicrosoftによるMicrosoft Update定例更新以後、私の環境のOutlook 2010がおかしなことになってしまって困っています。
私は1つのOutlook 2010で複数のアカウントにアクセスして1つのデータファイル(PST)に転送する設定をしています。この「1つのデータファイル」に勝手に「元のファイルを変更すると、アイテム内に変更が反映されます。」というフォルダーが作られ、それがOutlook 2010の起動のたびに2個ずつ増殖していきます。
このフォルダーは最後に作られた2個以外は削除しようと思えば手動で削除できます。各フォルダーの中身は空です。
ちょっと検索してみたところ、この問題はOutlook 2010とNorton系のセキュリティソフトウェアを組み合わせた場合に発生するらしいです。確かに問題の出ている2台のパソコン(デスクトップパソコンとノートパソコン)は同様の構成で、Microsoft Outlook 2010+Norton Internet Securityです。
とはいえ、発生タイミング的にはMicrosoft Updateで配信されたプログラムに互換性がない部分があることで問題で発生していると思われるんですよね。
前回のカーネルアップデートで発生した他社セキュリティソフトウェアとの互換性問題(これはセキュリティソフトウェア側に問題があったと私は考えています)は後日対応されたので、割とすぐに不具合をMicrosoftが見つけて修正がかかるんじゃないかと期待していたのですが、この不具合はマイナーだったのかもしれません。残念。
こういう時はMicrosoftに問い合わせるべきなのか、Symantecに問い合わせるべきなのか悩ましいですね。両方同時に問い合わせるのがいいんですかね~?
参考ページ
- outlook 2010 に「元のファイルを変更すると、アイテム内に変更が反映されます。」というフォルダが作成される。 – ノートン 360-インターネットセキュリティ-アンチウイルス – ノートン コミュニティ 日本版
- 保存先 検索フォルダーの下に「元のファイルを変更するとアイテム内に変更が反映されます」が次々と表示されて困る。 – Outlook.com、SkyDrive – マイクロソフト コミュニティ