Webページ・コメンタリーとは

評価に値する文筆家は怪しい造語を作らないそうです。私はそうではないので怪しい造語「Webページ・コメンタリー」を提唱します。あちらこちらのWebページを紹介しつつ、自身でコメントを付けていくページを「Webページ・コメンタリー」と定義します。もともとの意味のWeblogに近い概念かもしれません。※1しかし、今日(こんにち)のWeblogは、必ずしも当初のWeblogとは意味が同じとは言えない状況にあります。そこで、当初の意味でのWeblogとほぼ同じようなものを再定義し、「Webページ・コメンタリー」と呼ぶことにします。

もっともInternet全体に広めようとか、そんな大それたことは考えておらず、このサイトではそういう意味で使います、というくらいの軽い意味合いで受け取っていただければと思います。

主目的は自分でそのときに何を見ていたのかを記録することにあり、時間がある時に「Webページ・コメンタリー」として時々掲載していく予定です。


  • 2002年7月25日掲載のINTERNET Watchの記事「米SalonがUserlandと提携、“Weblog”サービスを提供」から引用します:

    Weblogとは、インターネット上に個人が公開する日記の一種で、プライベートな内容を記すことよりも、むしろ話題となっているインターネット上のニュースを引用し、コメントや批評を加えたり、新しい視点を提供するといった方向性を持っているコンテンツの総称である。Weblogではニュースサイトへのリンクを気軽にはることができるため、時に誰も目に留めなかったニュースに世間の注意を引きつける役割を果たすこともあり、インターネットジャーナリズムの新しい潮流として注目されている。

    ここに記載のある当初の意味でのWeblogが、今回の私の提唱に極めて近いものを指しています。

    この話は11年も前のことです。というわけで、ふと思ったのですが、もしかすると「Blog(ブログ)」が「Weblog(ウェブログ)」の短縮形だということを知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です