アイ・オー・データ機器の新ブランド「PLANT」はPC-98世代には既視感が強すぎる…!!

Webサイトのニュースを流し見ている中で、インプレスのPC Watchの以下の記事を読みました:

このタイトルの通り、大手PC周辺機器メーカーの株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)が新たなブランド「PLANT」を立ち上げる、という記事なのですが…。

私には強い既視感がありました。

実は、アイ・オー・データが「PLANT」というブランドを使うのは初めてではありません。今をさかのぼること20年位前から15年位前(?)までの間でも使用していたのです。

その頃はまだ無線LANは一般的ではなく非常に限られた一部でのみ使用されていました。よって、有線LANがほぼすべてという状態でした。といいますか、一般家庭でLANが引かれているということ自体があまりなかった時代です。

後年には一部無線LAN製品もこの範囲内だったようですが、この時期にはブランドというよりは同社のネットワークの扱いが「PLANT」に集約されていた感じで、あまり前面には出ていなかったように記憶しています。

例えば以下のページで「PLANT」ブランドのPCIバス用の10枚セットNICを見ることができます:

URLは「http://www.iodata.jp/products/plant/et100pci.htm」であり、このように「PLANT」であることを示しています。

アイ・オー・データ機器の従来のPLANTロゴ
アイ・オー・データ機器が従来使用していた「PLANT」ロゴ

それを新たに再利用(?)するという記事を目にしたことで、古いアイ・オー・データ機器のユーザーの私としては、そんな時代のことを思い出してしまいました。

P.S.

もしもアイ・オー・データ機器の方がこのコラムを読んだとして、間違っても従来ページを消そうとしないでください。すでに終息した製品のページを今まで保全しているアイ・オー・データ機器の姿勢があるから今でも購入するのです(これはバッファローも同じ)。もしも消すようなことがあれば、今後購入する機会は激減することでしょう。

アイ・オー・データ機器の新ブランド「PLANT」はPC-98世代には既視感が強すぎる…!!」への1件のフィードバック

  1. tada

    私もまったく同意見です。
    自宅内には旧ロゴマークの製品が転がっていると思います。

    返信

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