Webサイトのニュースを流し見ている中で、インプレスのPC Watchの以下の記事を読みました:
このタイトルの通り、大手PC周辺機器メーカーの株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)が新たなブランド「PLANT」を立ち上げる、という記事なのですが…。
私には強い既視感がありました。
実は、アイ・オー・データが「PLANT」というブランドを使うのは初めてではありません。今をさかのぼること20年位前から15年位前(?)までの間でも使用していたのです。
その頃はまだ無線LANは一般的ではなく非常に限られた一部でのみ使用されていました。よって、有線LANがほぼすべてという状態でした。といいますか、一般家庭でLANが引かれているということ自体があまりなかった時代です。
後年には一部無線LAN製品もこの範囲内だったようですが、この時期にはブランドというよりは同社のネットワークの扱いが「PLANT」に集約されていた感じで、あまり前面には出ていなかったように記憶しています。
例えば以下のページで「PLANT」ブランドのPCIバス用の10枚セットNICを見ることができます:
URLは「http://www.iodata.jp/products/plant/et100pci.htm
」であり、このように「PLANT」であることを示しています。
それを新たに再利用(?)するという記事を目にしたことで、古いアイ・オー・データ機器のユーザーの私としては、そんな時代のことを思い出してしまいました。
P.S.
もしもアイ・オー・データ機器の方がこのコラムを読んだとして、間違っても従来ページを消そうとしないでください。すでに終息した製品のページを今まで保全しているアイ・オー・データ機器の姿勢があるから今でも購入するのです(これはバッファローも同じ)。もしも消すようなことがあれば、今後購入する機会は激減することでしょう。
私もまったく同意見です。
自宅内には旧ロゴマークの製品が転がっていると思います。