スイッチサイエンスがIntel Edison Blockシリーズのボードを1種追加

先週に引き続いて、スイッチサイエンスSparkFun Electronicsの販売するIntel Edison Block(SparkFun Block for Intel Edison)シリーズのボードを1種、追加で販売を開始しました。

新たに販売が開始されたのは以下のボードです:

加速度センサー、ジャイロ・センサー、地磁気センサーを搭載しており、それぞれがX軸、Y軸、Z軸の3軸に対応していることから、一般に9軸センサーと呼ばれるものです。I2CとSPIによる接続に対応しており、対応ソフトウェアもある程度存在している使いやすいセンサーです。

価格はちょっと高めの4,367円ですが、本家SparkFun Electronicsでの販売価格$34.95や輸入にかかる諸費用などを考えると、まぁ、そうかなぁ~という感じに思えます。このIntel Edison Blockシリーズは、ヒロセ電機 DF40シリーズの70ピン・コネクターを基板の両面でオスとメス使っている関係か、微妙に高いのですよね。

例えば、同じチップかつ同じSparkFun Electronisによる製品を同じくスイッチサイエンスが販売している「LSM9DS0搭載 IMU Breakout(9DOF)」は3,743円です。さらに別の例ではストロベリー・リナックスが販売している「LSM9DS0 9軸センサモジュール(3軸加速度+3軸ジャイロ+3軸コンパス) – LSM9DS0」は2,160円です。

いろいろとIntel Edison Blockでそろえると結構お金のオーバーヘッドが大きいかもしれません。Intel Edison Blockを使うことによるメリットあるいは魅力と、このあたりを比較してどう思うかによって評価が分かれそうな気がします。

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