Intel CorporationがCES 2014でIntel Quark SoCの次のチップであるIntel Quark SE SoCと、これを採用したIntel Curie Moduleというプラットフォームを発表したそうです:
- Intel Dives Deeper Into Wearables With Its Quark SE Chip And Curie Development Module – TechCrunch
- Intel’s Curie Module lets anyone build wearables the size of a button – The Verge
- Intel unveils button-sized Curie module to power future wearables – Wired UK
- Intel Dives Further Into Wearables With Its Quark SE Chip And Curie Progress Module – MAAGG
これらの情報によると、Intel Quark SE SoCは、32ビットのIA-32コア、384キロバイトのフラッシュ・メモリー、80キロバイトのSRAMを搭載する、低消費電力を特徴とするチップとのことです。また、これと同時にIntel Curie Moduleを発表しました。偉人シリーズの3人目はキュリー夫人となったようです(ガリレオ、エジソン、そして今回のキュリーですね)。
Intel Curie Moduleはコートのボタンと同じような大きさの新たなプラットフォームで、Intel Quark SE SoCを搭載し、Bluetooth LEを使用して、低消費電力のセンサー・ハブとなるものです。正確にジェスチャーを認識するパターン・マッチ・アクセラレーター、加速度センサーおよびジャイロスコープのセンサー(いわゆる6軸センサー)を搭載し、ウェアラブル用途に特化したもののようです。
これはこれでまた面白いものになりそうですね。