こちらのメモに掲載するのが遅くなってしまいましたが、12月2日(現地時間)に、Microsoft CorporationがIntel Galileo Development BoardおよびIntel Galileo Gen 2 Board対応のWindows Blue RTM Internet of Things Buildの新バージョンと関連ソフトウェアをリリースしました。リリースされたのは以下のソフトウェアです:
- Windows Developer Program For IoT – Windows Image (WIM)
- Windows Developer Program for IoT – Microsoft Installer (MSI)
- Windows Developer Program For IoT – apply-bootmedia.cmd
- Microsoft IoT C++ SDK 1.0.0
なお、ダウンロードページの日付は「2014年11月21日」になっていますが、これはMicrosoftがダウンロード用のページにアップロードした日付であり、公開された日付ではありません。リリースの日付とその内容については公式ページの「What’s new」にて確認することができます。
今回のリリースからIntel Galileo Gen 1とIntel Galileo Gen 2が1つのバイナリーでサポートされるように変更になるとともに、Intel Galileo Gen 1においてもLightning(高速I/O)がサポートされるように変更となりました。また、サンプル ソースコードとドキュメントとして「C++ REST SDK」と「Audio streaming」が追加されました。
以下の説明ページも今回の更新を反映して更新されました:
特に既存のプロジェクトを新しいリリースに対応させる方法が最後の「Hello Blinky」に記載されていますので、すでに作成済みのプロジェクトがある方は目を通してみるとよいかと思います。
“さかきけい”による日本語での紹介ページについては近日改定をしたいと考えています。