ハッカーとスパイの出会う場所

ハッカーとスパイが交流する場所ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

DANNY YADRONさんの記事の翻訳版です。政府機関とハッカーとの接触についてで、有能なスタッフとなりえる人材を政府機関がこういった場で探している、という話です。

この記事からは最後の1文を引用します:

ある時点で当局者の1人が、ハッカーやセキュリティーの専門家、数人の記者で構成される50人の聴衆に向かって、政府で働くことなどあり得ないと考えている人はいるかと尋ねた。手を挙げたのはたった1人だった。

なんだかんだと言って、結構政府に信頼を寄せているのかなぁ、と思える結果です。

日本ではどうなんでしょうね。情報関連の政府機関員がスカウトをしているのでしょうか? それとも各都道府県警察が募集をしている特別捜査官やサイバー捜査官くらいなのでしょうか? いずれにしても、機関内部でゼロから技術者を育成するのはコストとリスクが高すぎるので、民間から有能な者を登用しようとするのは正しい方向性なのだろうと思います。

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