WordPressの機能追加はできる限り自分で作るようにしたいと思っています。なぜそうするかのかというと自分の勉強をするためです。仕事でもWordPressを扱っていることもあり、できる限り多くのことを知っておきたいのです。
さて、今回作成したのは脚注というか注釈というか、その手のものをつけるためのプラグインです。これは既存のものでもいろいろと選択肢のある分野ですね。
とりあえず注釈をつけてみましょう。Note:1 いろいろとカスタマイズできるどんな? ようになっています。この注釈へのリンク箇所を選択すると色が付きます。
作るにあたっては気を付けないといけないところもあって、例えば複数の記事が一覧として表示される際に、それぞれの記事の中のショートコードが競合しないように調整することを念頭に作成する必要があります。最初はそこまで考えておらず、作成中に「そういえば…」と気づきました。Note:2
とりあえずは自分で使いつつ、問題がないか確認して、よさそうなら使い方を書いて一般公開しようかと思っています。もっとも、激戦区なので需要はないような気もしますけれど。Note:3
まだ見づらい部分もあるので、プログラムだけではなくCSSも調整しないといけませんね。
注釈部分をクリックでポップアップさせることも考えはしたのですが、以前にそういう動作をしていたプログラムを使っていた時Note:4にあまりいいアイディアだと思えなかったこともあって、やめようと思っています。Note:5
テスト用にいくつかの記事に試験的に導入するつもりです。もしもおかしくなったらすみません。
- こんな感じでつけることができます。
- このように変えられたりします。
- データの寿命が異なる部分を簡単に分離するために、PHP5スタイルのクラス機能を使って記述しました。
- WordPressのプラグインの名前空間は全体で共有なので、他のプラグイン、特にショートコードと衝突しないようにしなければなりません。今回は特に激戦区なので名前を付けるにあたってGoogleで検索をいろいろとしました。それでマイナーっぽい
marginalnote
(欄外注記のこと)を採用することにしました。もしもぶつかっているのが判明しても、もう変更しないつもりです。 - 以前のWindowsに付属していたWinHelpのことです。
- 技術的にはそれほど難しいことではないので、気が向けば/やる気になれば実装するかもしれません。