ケータイメール

ある日突然に

私は昨年購入した FOMA P902i をメインの携帯電話として使用しています。この携帯電話のが最近調子よくありません。電池の持ちが非常に悪く、そして膨張しているのです。あぁ、電池パックが寿命なんだなぁ、そろそろ変えないといけないんだなぁ、と思っていたのですが、IRC でこのことを話したところ U.Nakamura さん(なかむら(う)さん)さんに、日刊工業新聞社産経デジタルが発行している Web マガジンの フジサンケイ ビジネスアイ による記事 FOMA12機種で電池パック膨張 ドコモ、昨年から無償交換 を教えていただきました。

これによると、「買ってから数カ月以内という短期間にリチウムイオン電池パックが膨らんで本体に装着できなくなったり、充電してもすぐに切れてしまう事象が発生している」ということで、まさに私が遭遇した事象と同一であることがわかります。ただ、変形しやすくなっただけであり、電池が寿命を迎えてしまっているだけだ、ということのようでもあります。

いずれにしても私の FOMA P902i はこの状態であり、なんとも具合が悪い状態にあるわけです。

ケータイメールに望まれる即時性

気付いたときには FOMA P902i の電源は落ちていました。早速充電しつつ電源を入れてみると、数通のメールが来ていました。その内容はすぐに私がそのメールを読むことを前提にしたものです。パソコンであれば、そのメールがいつ読まれるのかは分からないものと思って送ることがほとんどかと思いますが、なぜか同じメールであってもケータイメールに関しては、すぐ、その場で読んで、さらに即返信をもらえることを前提としたものが多かったりしませんか? 今回来ていたメールもそんなメールでした。しかし、もうメールの送信時間から数時間が経過していました。仕方ないなぁ、と思って電話してみると……。

いや、だから、メールは即時性はないし、即返答するとも限らないし、即見るとも限らないんですってば…。大事な用件に返答がなかったら音声通話で確認するとか、固定電話にかけてみるとかしてよ、っていう感じです。

そんなこんなで

今日あるはずだった約束は異界へと消えました。うーん。便利になったんだか、不便になったんだかわからないなぁ、なんて思ってしまっている今日この頃です。

なんていうか。人間が道具を使いこなせていないというか、道具が人間が思うように出来ていないというか。はたまた運命が私とその人の仲に作用しているというか。すれ違いはいつも確実にそこにあるんだなぁ、と思うのでした。

オチもまとめもなくてすみません。

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