NTTドコモからiモード対応携帯電話用パケット網インタフェース提供条件の概要を公開というプレスリリースが出ています。
月別アーカイブ: 2002年1月
FOMAで見れないページ
以前、インプレス社のAKIBA PC Hotline!のiモード版をFOMAで見ることができないということを紹介したことがあります。この件について少々掘り下げて調べてみました。
なお、AKIBA PC Hotline!のサイトを題材として取り上げているのは筆者がAKIBA PC Hotline!で初めて気づいた現象であるために取り上げているだけで、それ以上の意味はないことをあらかじめ述べておきます。
FOMAカード
FOMAの特徴のひとつに、端末と回線契約が切り離されていることがあります。回線契約はFOMAカード側に存在し、FOMAカードを挿したFOMA端末がその契約として使用できます。このFOMAカードは、あまり知られていませんが現在のところ2種類存在しているようです。1つは大日本印刷製、もう1つは日本ジェムプラス製です。FOMAカードはNTTドコモに所有権があり、それを契約者が貸与されるという形であるため、どちらのカードが使用されるか契約者にはわかりません。そもそも、機能に差がないようなので気にすることもないとは思いますが。(余談ですが、貸与対象となるFOMAカードは当然販売物ではありません。しかし、なぜかJANコードが割り当てられています。大日本印刷製のFOMAカードは4942857105483、日本ジェムプラス製のFOMAカードは4942857105490です。)
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デジタル録音とプロテクト済みCD
CNet Japan Tech Newsの記事に「CDのコピープロテクトは違法か」という記事がでています。この中で興味深いのは、「(AHRAのもとでは)録音機器の使用を妨げるような技術を使えば、使用料の支払いを受ける資格はないように思われる」という部分です。これは日本のデジタル録音・録画機器に科されている私的録音補償金にも同様のことがいえるだろう、ということです。確かにコピーできないのであれば補償金を負担する必要などまったくないのです。今後日本でもコピーできないCDが発売されるとのことですから、このあたりがどうなるのか、きちんと見ていく必要がありそうです。
私としてはMP3化できず、なおかつパソコンでも聞けないCDは買いませんが..。CD専用機などのプレイヤー機器を私は所有していませんので(^^;