CQ出版社の刊行する月刊誌「Interface」をものすごい久しぶりに購入しました。購入したのは先週で、本屋さんで小さくなってリニューアルされた同誌の2013年11月号をを見かけたのがきっかけです。ぺらぺらとめくってみると、いろいろなARMマイコンボードが掲載されており、また開発環境のつくり方や基本的な知識として必要なものがいい感じにまとまっていたので購入した次第です。
リニューアルのせいなのか、久しぶりのせいなのかわかりませんが、私の記憶の中にあったInterface誌と全然違う感じでびっくりしました 😯 昔々、なんとなく黒い表紙だったイメージがあるんですけど…。→2013年10月22日追記:検索してみたところ「Interface 1990年1月号」のページを見つけました。記憶の通り黒い表紙ですね。懐かしい…。このころはそこそこ買っていたんです。なので、たぶん引っ越しの時に詰め込んだ段ボール箱のどれかに入っているはずです。
しかし、なんというか、ARMマイコンボードって1990年代後半のPCパーツ市場をなんとなく思い出させる雰囲気がありますね。急激に値段が下がってきて、専門家や職業的に扱う人以外にも浸透し始めたあたりが当時の雰囲気を思い出させるのかもしれません。
今日は21日なのであと4日したら次号になってしまう、本当にギリギリのタイミングでの紹介でなんですが、ARMマイコンボードに興味がある方にはお勧めです。
おまけ
表紙の直後のルネサスの広告にすごく気になる点があります。それは「CortexM3/M4」、「Cortex-M用」など、表現に一貫性がないところです(ハイフンがあったりなかったりする)。
私はソフトウェアやネットワークの人なもので、こういう混在があるとそれだけでウズウズしてきます。プログラムや設定でそんなことになったら、まるで意味が違ってしまったりエラーになってしまったりする世界に居るからという職業病みたいなものなのですが、多かれ少なかれそういうことを気にかける人が多い業界だと思います。これってそういう人相手の広告ですよね。
ちゃんと統一した方が良いんじゃないかな、と思います。そうすれば気になる人にも、気にならない人いずれにもきっちりした印象を与えると思うのです。