“ファイナルファンタジーXI(FF11/FFXI)”の終わりの始まり

ついにオンライン・ゲーム「ファイナルファンタジーXI(FINAL FANTASY XI / FFXI / FF11)」の最終シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」が発表されました。今年、順次これらが最後まで実装され、それをもってファイナルファンタジーXIのメジャーバージョンアップが終了するとのことです。そして、これまで長きにわたってサポートされてきたコンシューマー・ゲーム機である「プレイステーション2(PS2)」と「Xbox 360」が、2016年3月をめどに終了を迎えることになりました。

これはすなわち、ファイナルファンタジーXIの「終わりの始まり」であるということができるでしょう。

本日、そんなことを示すいくつかの告知がありました。そんな公式発表をいくつか紹介したいと思います:

まずは最初のページから重要な点を引用します:

「ファイナルファンタジーXI」のメジャーバージョンアップの実施は、「ヴァナ・ディールの星唄」が大団円を迎える予定の2015年11月までとさせていただきました。以降は、バランス調整や不具合修正などを基本としたバージョンアップを行いつつ運営していきます。

PlayStation®2版とXbox 360®版の両サービスは、2016年3月を目途に終了し、Windows®版に注力したサービスを続けていきます。

このように、今回追加される「ヴァナ・ディールの星唄」という最終シナリオをもって、ヴァナ・ディールはその世界の広がりに対する終幕を迎えます。そして来年の3月末をめどにコンシューマー・ゲーム機である「プレイステーション2(PS2)」と「Xbox 360」でのプレイができなくなります。これは本当に大きな変化です。

事実上「ファイナルファンタジーXI」終了へ向けたカウントダウンの開始ですよね…。

「ヴァナ・ディール プロジェクト」とは「ヴァナ・ディール 終幕プロジェクト」であるわけですね。「世界の終わりに来る者」と言われた、男神プロマシアがついに「ヴァナ・ディール」に降臨するのかもしれません(プロマシアの降臨はこれまで2回阻まれています)。

すでにプレイを終了している私としても、個人的には最後くらいは見てみたいな~、なんて思い始めています。あとは、まだ終えていないミッションと主要クエストを見ておきたい、そんな気持ちもあります。

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