気付いてみれば
ふと気付いてみれば今年も本日が最終日です。あと数時間もすれば 2007 年です。今年は 10 月からこのメモを書き始めたわけですが、最初から最後まで自分のペースでは書けませんでした。本当は週1回くらい書ければ、と思ってはじめました。しかし、実際には書くときには連日書いて、書かないときはとことん書かない状態になってしまいました。なかなか思った通りには実行できないものだと痛感しています。
来年はもう少し計画的な行動を出来るようにしていきたいと思っています。
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ふと気付いてみれば今年も本日が最終日です。あと数時間もすれば 2007 年です。今年は 10 月からこのメモを書き始めたわけですが、最初から最後まで自分のペースでは書けませんでした。本当は週1回くらい書ければ、と思ってはじめました。しかし、実際には書くときには連日書いて、書かないときはとことん書かない状態になってしまいました。なかなか思った通りには実行できないものだと痛感しています。
来年はもう少し計画的な行動を出来るようにしていきたいと思っています。
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先週のことになりますが、スクウェア・エニックスが運営するオンラインゲーム FINAL FANTASY XI (略称 FFXI または FF11 )において、『規約違反行為者への一斉対処について(11/24)』というお知らせが掲載されました。この件について今回は書いてみたいと思います。
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私は NVIDIA の GeForce FX 5900 256MB を使用しています。この状態で一部 Web サイトを Internet Explorer 6 で表示する際に、多少不正な表示をすることがありました。そこで、ディスプレイドライバのバージョンアップをしてみることにしました。その時のドライバの元バージョンは 84.21 でした。
それを、ふと思い立って 91.47 の International ドライバを入れてみました。しかし、これによって Internet Explorer 6 での表示が改善することはありませんでした。さらに数日が過ぎたところで、次の International ドライバである 93.71 がリリースされたのでこれを入れてみましたが、やはり Internet Explorer 6 の表示が改善することはありませんでした。これはあとで分かったことですが、結局 Internet Explorer 6 そのものが正常に表示できないという問題を抱えているのが原因でした。
スクウェア・エニックスが運営するオンラインゲーム FINAL FANTASY XI (以下、 FFXI )に「スペシャルタスクチームからのお知らせ (2006/11/06)」というお知らせが掲載されました。このお知らせについて私見を書きたいと思います。
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みなさんは、何かしらのオンラインゲームをプレイしたことがありますでしょうか? 私はスクウェア・エニックスの FINAL FANTASY XI (以下、FFXI )を現在進行形でプレイ中です(時々を中断することもありますけれど)。以前書いていたコラムで少々取り上げましたがその件についてはまた別の機会に書くとして、今回はオンラインゲームとそうではないゲーム(ここではオフラインゲームと呼びます)を比較して、その差について書いてみたいと思います。
このメモをお読みの皆様はどのような OS をお使いでしょうか? 私はメインとして Windows XP Professional SP2 と Windows 2000 Professional SP4 を使用しています。主に前者は自宅および個人持ちのノートパソコンで、後者は職場で使用しています。
Windows Vista がいつ発売されるか話題になっている現在においても、まだ2つ前のバージョンである Windows 2000 やそれ以上前のバージョンである Windows 98SE/98 などが現役で使用されている光景をよく見かけます。私の親が使用しているパソコンは、いまだに Windows 98 だったりします。これにはさすがに使用している当人もそろそろ限界を感じつつあるようですが。
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このページをごらんの方のうち、どのくらいの方がRMTをご存知でしょうか。RMTとは、Real Money Tradeの略称で、オンラインゲームの通貨やアイテムなどを現実のお金で売買することを指します。日本で運営されているオンラインゲームでは、ほぼどれもRMTを禁止しています。それは何故なのか、どういう問題および課題があるのか、そもそもオンラインゲームの通貨とは、アイテムとは、ということについて不定期で数回にわたり書きたいと思います。
私はFINAL FANTASY XIのプレイ経験があるので、このゲームを題材にします。RMTそのものをコラムで論じる前に、基本的なシステムを理解していただく必要があることから、まずはFINAL FANTASY XIに関してRMTを論じるために必要なシステムの紹介コラムを数回先行して書きます。
国内大手のゲーム会社(=国内大手のオンラインゲーム会社)であるスクウェア・エニックスが提供するオンラインゲームにFINAL FANTASY XI(以下、FFXI)というものがあります。これは特に説明が要らないであろう、超有名ゲームのFINAL FANTASYシリーズのオンラインゲーム版です。現在発売中のFINAL FANTASY XIIにもシステム的に通じるところがあるそうです。残念ながら私はFINAL FANTASYシリーズはFFXIしか知らないのですが・・・。
このFFXIにおいても、規約にて明確にRMTを禁じています。
このゲームの通貨は「ギル」という名前(単位)です。以下、ギルという場合にはこの通貨のことを示します。ギルは以下の手段で入手することができます。
オンラインではないゲーム(以下、オフラインゲーム)と異なるのは最後の点です。オフラインゲームではゲームシステム内で設計された通貨のやり取りのみで完結するのですが、オンラインゲームでは他のプレイヤーとのギルやアイテムのやり取りが非常に重要な要素の一つとなっています。いわゆる、商売上手と商売下手、プレイする時間に相応した収入といった要素があるわけです。
このプレイヤー同士のギルやアイテムの取引には以下の手段が提供されています。
競売所はゲーム内に用意されているシステムで、一定の場所において、この価格ならアイテムを売ってもいい、という登録をして一定期間預けることができるシステムです。価格に応じて手数料が事前徴収され、一定期間内に設定価格以上で入札したプレイヤーがいれば、出品したプレイヤーがその入札額を全額得ることができます。入札されずに一定期間経過した場合は、出品したアイテムが競売所から返品されてきます。この際、出品時に支払った手数料が返されることはありません。競売所ではアイテムがそれまでどのような価格で取引されていたかという履歴を過去10件分まで見ることができます。それを参考にプレイヤーは価格設定をして出品します。出品されたアイテムはシステムによって価格の安い順に落札されていきます。このため早く売りたい人、手数料の関係で確実に一度で売りたい人は従来価格より低めの設定をすることもありますし、在庫が少なかったり希少度が高くてほとんど取引のないアイテムは非常に高価な価格設定をすることもあります。入札をしたいプレイヤーは過去の履歴を参考に、この価格でほしい、という価格で入札を行います。その価格に該当する範囲で出品されているアイテムがあれば、それを落札することができます。その気になれば1ギル単位で価格を上げていきながら落札することもできますが、手間の関係でそこまでやるプレイヤーは少数です。概ね過去価格の10%程度の間隔で入札することが多いようです。ただし価格が安いものに関してはもっとざっくりとした範囲で入札をすることが多いです。なお、入札するプレイヤーは競売所に手数料を取られることはありません。
バザーはプレイヤーが持っているアイテムに値付けをして、プレイヤーから直接購入するシステムです。競売所と異なり、特定の場所での取引ではなくて、バザーをしているプレイヤーがいるところでのみ、値付け通りの価格で成立する取引システムです。一部の場所を除いて、売る方も買う方も手数料を取られることはありません。その一部の場所では、税金ということで買う方が取引金額の10%を徴収されます。プレイヤーが目の前にいるので価格交渉をすることができるのも、この方式の特徴といえるでしょう。またプレイヤーのユーザー(以下、中の人)が不在でも取引が成立します。このような放置状態のことを一般に寝バザーといいます。
プレイヤー同士が合意してアイテムやギルを取引するシステムをトレードといいます。既にゲーム内のコミュニケーション(話す、叫ぶ等)によって合意した上で行うことが多い方法です。希少価値のあるアイテムを販売した後、仲間内にギルを配分する時にもよく使用される方法です。
このように、プレイヤーはギルを元にほしいアイテムの売買を他のプレイヤーとの間で行います。また不要なアイテムを他のユーザーに売ることによってギルを得て、それを元に他のアイテムを買うなど、個人商店的な要素があります。
以上で、基本的なお金にまつわるシステムの紹介を終わり、次回(不定期なので次のコラムとは限りません)は生産活動をテーマに書きたいと思います。
2000年にデュアルPentiumIIIマシンを組み立ててからしばらく新しいマシンを組み立てていなかったのですが、Pentium 4の比較的安価(最高グレードではないという意味)なCPUにHyper-Threadingが搭載されたのとバス速度が高速化(200MHz QDR)したのがいいきっかけかと思い、久々に1台組み立てました。