IrDA」カテゴリーアーカイブ

IrDAによる赤外線通信のカテゴリーです。

IrShot for WindowsのVista以降対応版を作りたいのだけど…

いい加減、リリースしようと思ってのびのびになりまくっている(5年くらい放置してしまっています)「IrShot for Windows」のWindows Vista以降対応(Windows 7、試していないけど多分Windows 8もOK)版を出したいと思っています。思っているんですが、2つ課題があります。

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時間の流れ

はじめに

昨日と一昨日ですが、「Java と Windows で赤外線 OBEX 通信をする試み」と「IrShot for Windows」を更新しましたが、特に IrShot for Windows の更新中に時間の流れというものを感じました。今回はそのことについてちょっと書いてみたいと思います。
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ソフトウェアの更新のお知らせ

Java による OBEX ライブラリ

昨日、久々に「Java と Windows で赤外線 OBEX 通信をする試み」に掲載している OBEX ライブラリをリリースしました。主な変更点はビルド環境を Java SE 6 に更新したことと、細かな不具合修正をしたこと、OBEX 認証処理の開放(従来は使用できない状態にしていた)などです。ビルド環境を変更したことから付属の API リファレンスの生成に使用している javadoc のバージョンも上がり、一部環境での見づらさも解消されています。

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Windows で FOMA P902i

はじめに

皆さんはお手持ちの携帯電話でダイヤルアップ接続をすることはありますでしょうか? 私はよく NTT ドコモの FOMA のパケット通信でダイヤルアップ接続をしています。普段は FOMA P902i とノートパソコンを Bluetooth 接続していますが、今回は USB ケーブルで接続した場合に一挙に3つも認識される COM ポートについて書きたいと思います(USB モードを通信にしている場合のみ COM ポートは使用できます。ストレージモードでは COM ポートは使用できません)。このメモで例として使用しているのは FOMA P902i ですが、他の FOMA でもほとんどの機種で同様です。
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セカンド・バージョン症候群

「セカンド・バージョン症候群」・・・これは私の勝手な説とその呼び名です。

意味としては「ヒットした規格の次のバージョンを出す際に必要以上に複雑でいろいろと盛り込みすぎた規格ができあがる」というものです。そしてその結果、フルスペックの実装系が存在しなかったり、非常に限られた実装系しか現れないという現象を指します。

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OPP(Object Push Profile)

無事にFOMA P902iの発売日がアナウンスされ、発売日である6日を待つばかりとなった私のBluetoothデビューですが、まだ安心はできません。私は以前にコラムでも書いているようにOPPに期待してBluetooth搭載のFOMA P902iを選定したわけですが、一口にOPP搭載といっても実にいろいろな実装状況があるためです。私としてはパソコンとFOMA P902iの間で同期を取ることが出来る程度の実装を期待しているのですが・・・。

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IrDAとBluetoothの比較論

このページに検索エンジン(主にGoogleとYahooそしてGooあたり)から飛んでくる方にIrDAとBluetoothのメリットとデメリット(あるいは比較)を知りたがっていると思われる検索キーワードの方々がそれなりにいらっしゃいます。というわけで、私視点で比較してみたいと思います。
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IrShot for Windows βシリーズ開始

またまた間が開いてしまいました。この間、いろいろと苦しんでみたりIrShotのバージョンアップをしたりしていました。というわけで、新しいβ系列を開始します。本日、IrShot for Windowsのバージョンアップ版である「version 0.20β1」をリリースしました。

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WindowsネイティブのOBEXライブラリ

現在このサイトで公開しているOBEXライブラリはJavaのもののみですが、IrShot for Windowsがあることからも分かるようにC++で記述したバージョンもあります。インターフェースはJava版とほぼ同じだったりします(言語の差による部分で多少の差がありますが)。

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