Internet of Things」カテゴリーアーカイブ

Internet of Things(IoT)に関するカテゴリーです。

「Intel Edison Compute Module Hardware Guide」を日本語で読んでみる

はじめに

Intel Corporationが送り出したIntel Edison Compute Moduleは、非常にコンパクトで各種用途に比較的簡単に応用できることから、多くの活用例が発表されています。このIntel Edison Compute Moduleを使用するために必須のドキュメントが「Intel® Edison Compute Module Hardware Guide / 331189-004」です。

このドキュメントはかなり詳細な内容が含まれてはいるのですが、現時点では英語版しか存在していません。そこで、今回は私の視点、私の理解で読んだ内容を元に日本語で書き起こした同ドキュメントを「Intel® Edison Compute Module / ハードウェア・ガイド」として公開してみることにします。

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Intel Edison向け新ファームウェアR2のβ版(WW05-15)について

はじめに

Intel CorporationIntel Edisonコンピュート・モジュールの次期ファームウェアであるR2のβ版としてWW05-15というバージョンを2015年2月6日付け(現地時間)で公開しています。

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Intel Edison Moduleを採用した「スマート宅配BOX for cool」

株式会社エスキュービズム・テクノロジーという会社のプレスリリース「IoTで食品宅配をより安全に 『スマート宅配BOX® for cool 』を開発 「保冷」「温度管理」「カメラ」機能を搭載」によると、Intel Edison Moduleを採用して配送管理を行うことができる宅配ボックスを開発したとのことです。

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「スイッチサイエンス版Eaglet(MFTバージョン)」を使ってみる

はじめに

Maker Faire Tokyo 2014で限定販売された「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」ですが、ようやく先週より一般販売が開始されました。ちなみに執筆時点(2014年12月22日19時)では在庫「多数」となっています。

この「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」を紹介したいと思います。

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スイッチサイエンスでイーグレットなどのIntel Edison関連ボードがいろいろと発売に

スイッチサイエンスで、話題の「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」などのIntel Edison関連ベースボードがいろいろと発売になりました:

※価格は筆者が2014年12月19日の早朝に確認したものです。
※このリンクはアフィリエイトではありません。

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MicrosoftがWindows IoTのIntel Galileo Gen 1 / Gen 2共用版などをリリース

こちらのメモに掲載するのが遅くなってしまいましたが、12月2日(現地時間)に、Microsoft CorporationがIntel Galileo Development BoardおよびIntel Galileo Gen 2 Board対応のWindows Blue RTM Internet of Things Buildの新バージョンと関連ソフトウェアをリリースしました。リリースされたのは以下のソフトウェアです:

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フリスク(FRISK)を食べながらIntel Edisonをいじろう!

はじめに

みなさんはフリスク好きですか?

私は特に風邪を引いたときに口の中に2つ放り込んでコーラとともにショワワワ~とするのが大好きです。涙目になりつつも鼻がすーっとして息が楽になります。風邪を引いていないときは気分転換したいときに1~2つ口の中に放り込む感じです。

さて、そんなフリスクをパクパクといきながらIntel Edisonをいじってみようかと思います。

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後藤弘茂さんの「ウェアラブル」関連記事を読みつつ予想してみる

後藤弘茂さんの連載「後藤弘茂のWeekly海外ニュース」の本日掲載記事を読みつつちょっと考えてみることにしました:

いつものようにわかりやすく現在の状況とARMが想定する設計、そしてApple Watchなどの来年登場するであろうウェアラブル・デバイスについて話をつなげています。そして以下の記述で締めています:

Bruce氏によれば、ウェアラブルに最適化したチップを搭載したデバイスは来年から登場し始めるという。つまり、スマートウォッチがその真価を発揮し始めるのは、来年になってからだ。来年のApple Watchが専用開発のSoCを載せているとしたら、ウェアラブルに最適化されている可能性が高い。では、具体的にはウェアラブルSoCはどんな姿になるのか。それは次回の記事で説明したい。

というわけで、せっかくなので次回の記事(明日かな?)が出る前に、どんな構成が考えられるのかを個人的に考えてみる=妄想してみることにします。

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