リチウムイオン・ポリマー(Li-Po)充電池の供給が心細くなっている

最近は電子工作方面のことをよく書いているこのメモですが、今回はその電子工作を支える電源について書いてみたいと思います。

電子工作で最も重要なのは言うまでもなく電源です。これがなければ始まりません。また、一般に電子工作系では3.3 Vや5 V系を安定して得るために、これよりもやや高い電圧の電源を必要とします。配線を這わせても問題がなければAC-DC変換アダプターを使用し、そうでなければ多くのケースで乾電池(個人的には缶電池という漢字を普及させたいとも思う)あるいはリチウムイオン・ポリマー充電池を使用することが多いのではないかと思います。

特に大電流を取り出す必要がある用途では、事実上リチウムイオン・ポリマー充電池一択、それもSparkFun Electronics製品そのものであることが多いではないでしょうか?

この重要なリチウムイオン・ポリマー充電池の入手性が今、悪くなってきています。

私はリアル店舗であれば秋葉原の千石電商で、通信販売であればAmazon.co.jpあるいはスイッチ・サイエンスで購入するのですが、いずれのルートでもリチウムイオン・ポリマー充電池の扱いが減ってきています。

特に象徴的なのがスイッチ・サイエンスです。リチウムイオン・ポリマー電池のカテゴリーを表示してみると以下のものがあるのですが、このうち赤字にしたものは「販売終了」という扱いになっています(コイン型を除く)。

このうち900 mAhのものは、この分野で定番となっているSparkFun Electronics扱いのものではなく、「UltraLifeのUBP002に日本圧着端子のPHコネクタを取り付けたものです」とのことです。一方で販売終了となったのはいずれもSparkFun Electronics扱いのものです。このことから、SparkFun Electronicsの製品の輸入の困難さや、この販売終了に対策するという側面もあって導入された製品ではないかという推測を私はしています(なお、商品名に「販売終了」が入っていますが、オンライン・ショップのシステム的にはまだそうはなっていないようです)。

別の供給元であるせんごくネット通販のリチウムイオン充電池のカテゴリーでリチウムイオン・ポリマー充電池を見てみると以下のものがありますが、赤字にしたものは「欠品」です(コイン型を除く)。

このようにスイッチ・サイエンスと同様に400 mAh以下のものは扱われていますが、850 mAhと1000 mAhは「欠品」で「※メーカーの出荷制限により次回入荷未定となっております。ご予約は承ることができません。」という扱いになっています。

メーカー(SparkFun Electronics)の出荷制限ということなので、もうどうしようもない感じのようです。この容量(850 mAh、1000 mAh、2000 mAh)のものを日本で入手することは今後ますます難しくなって行きそうです。

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リチウムイオン・ポリマー(Li-Po)充電池の供給が心細くなっている」への1件のフィードバック

  1. oku

    PlayStationのワイヤレスコントローラ用のリチウムイオン電池が実はちょうど工作用にも
    使えるのではないかと、以前購入したことがあります。JSTコネクタが採用されていますが、
    コネクタのピンアサインがスイッチサイエンスなどの電池と逆なので注意が必要ですが、
    端子を左右入れ替えて普通に使えました。ハードケースでもあるし、おすすめな気がします。
    1800mAhとなっていますが、実際は?です。だいたい1000円前後でAmazonで売っています。
    PS3コントローラ 交換バッテリ などと検索すれば出てきます。

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